小児歯科について
「子どもの歯は虫歯になっても大人になれば生え変わるから大丈夫かな?」そんな風に思っている方はいらっしゃいませんか?子どもの歯は永久歯の歯並びはもちろん、成長期の体の発育にも影響します。
子どもの歯(乳歯)の役割について
- ・食べ物を前歯で切り、奥歯でつぶすという食べる機能。
- ・発音機能(例:「たちつてと」などは前歯を使って音を出しています。)
- ・あとから萠出する永久歯の位置を導いたり、場所を確保します。
- ・噛むことにより、顎の筋肉や骨の発達を促します。
子どもの歯の虫歯の特徴
- ・永久歯より虫歯の進行が早く、数ヶ月で神経まで病んでしまう。
- ・自覚症状が不明確で、痛むことが少なく、進行してしまう。
- ・乳歯が永久歯の生みの母とも言われるように、丈夫な乳歯を育てることが、健全な永久歯の育成へと繋がります。 乳歯が生えたときには、すでに顎の中では永久歯も育ち始めているのです。
小児歯科で1番大切なことは
『予防』であると当院は考えております。
子どもの歯の予防(シーラント)について
シーラントは、虫歯になりやすい奥歯のみぞを埋めてむし歯菌を防ぐ材料です。シーラントを奥歯の溝に塗ることでむし歯菌を防ぎ、フッ素の力で歯を 強くして虫歯菌から守ります。